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一迫

ネバネバマイスター:川口納豆 門傳幸子さん

粘り強く、昔ながらの手法で納豆文化を絶やさず繋ぎます。
「小さいうちから納豆は大好物だったの。貧乏してた大学時代にも、安くて身体にいい納豆にずいぶん助けてもらったしね。だけど、まさか自分が納豆づくりのお家に嫁いで、毎日毎日納豆のことを考えて暮らすようになるとは思わなかった」と門傳さんはおもしろそうに笑います。築100年を優に越す立派な母屋では、かつて養蚕を営んでいたそう。戦後になって、この近隣で栽培が盛んだった大豆を引き受け、納豆に加工して引き渡す、という仕事を始めました。現在では自社の畑でつくった大豆を使い、大粒に小粒、ひきわりなど多彩な納豆をつくっています。「おいしいものをつくるには、環境が大切。くりはらは、水と空気、そして土が整い揃ったすばらしい場所だと思っています。くりはらで育った大豆は、あっさりしていてまろやか。そのお蔭でしょうか、“この納豆は豆乳を固めたみたいに濃い味だね”と言うかたもいます」。価格競争や他国産の大豆の進出に目を向けず、くりはらの大豆だけで、昔から変わらぬつくりかたで。だからこそ、遠く離れた土地で暮らす人から、「昔とちっとも変わらないね」「とっても懐かしい味がするね」と喜ばれる味が守られているのです。
栗原の大豆でつくる、自慢の中粒納豆。

川口納豆 商品一覧

  • 納豆5個セット568円(税込)

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