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栗駒

[しっとりマイスター]お菓子の店 さぶん佐藤久義さん

アイデアマンのハイカラお菓子。おいしさにほろ酔う、しっとりケーキ
 「お菓子の店 さぶん」として看板を掲げたのは昭和34年。けれどその歴史はもっと古く、戦前から米粉と麦芽を使った飴や駄菓子を作っていたそう。栗駒のまちにいちはやく洋菓子の味わいをもたらしたハイカラなお店は、今もアイデアたっぷりの新作を次々と生み出しています。「果物や牛乳、卵はもちろん地元の素材を使っているけど、もっとくりはららしくてオリジナリティのあるものを作りたいなあ、と思っていたんです。日々いろんなくりはら素材に目を向けるうち、いい蔵元さんがたくさんあることを改めて思い出して。そうだ、この地酒を活かしてブランデーケーキのようなケーキを作ろう、って」。小麦粉と卵で作った生地をふかふかに焼きあげたら、粗熱をとってシロップをブレンドしたお酒をぬります。刷毛でたっぷり、しっとりと。その後、アルミホイルで包んで5日間寝かせてできあがり。「寝かせることで、お酒の荒ぶる感じがなくなってまろやかになります」。しっとりした生地にたちこめるお酒の甘い匂いと味わいは、酒好き・甘味好き両方の心を鷲づかみ。煎茶や紅茶と一緒に味わうのがおすすめです。「特上純米酒と使っているので、このお酒のおいしさを活かすには生地の焼き加減が大切。卵の風味と香ばしさ、それがしっかりベースにあることで、お酒の風味がより一層ひきたつんですから」。
「酒ケーキ」はひとつひとつ手作り。「栗駒高原プリン」「ずんだプリン」などの新商品も出ました。

糟川食品 商品一覧

  • 善玉とうふ(4ヶ入り)
    2000円(税込)
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