くりはらさん
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金成
マイスター紹介
日当たりのいい丘の果樹園で、まだ子供のてのひらにもすっぽりと収まってしまいそうな大きさのりんごの実が、淡く色づいています。注意深く見てみると、どの実にも均等におひさまが当たるよう、枝葉や実の位置や量が調整されているのがわかります。「支柱を入れて枝の高さや向きを変えたりすることで、どの枝にも陽が当たるように。そして、大きくて甘い実をつくるには、摘果は欠かせない作業。だけど、ちっちゃいながらも色づくころになるとやっぱりなんだか不憫でね。できるだけ小さなうちに摘果するようにしてるの」。そう言う千田さんに、りんごへの愛情がうかがえます。この畑で育っているのは、ふじや津軽、ジョナゴールドなど7、8種類。りんごジュースは、甘みと酸味のバランスがいいふじで作られています。「ジュースは、商品としての規格に満たない小さな実や、キズのあるもので作るのが一般的。だけど、大きくてキズのないりんごはおいしさも別格なの。だから、“これがうちのりんごのおいしさだよ”って、自信を持って言えるジュースを作るなら、やっぱり大玉でつくらなきゃ、って」。千田さんのりんごへの思いが、プレミアムな味わいを生み出しました。
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