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志波姫

[すこやかマイスター]しわひめスワイン石川輝芳さん

健康で、穏やかに育てる。いのちの誕生を優しく見守る
 「できるだけ人の手に触れさせないで育てる。でも、人の愛情はいっぱい必要なんです」。豚がかかりやすいとされている病気の原因を持たないように 「なか」と、外部とのやりとりがある「そと」がきっちり区別され、スタッフの皆さんにも徹底されています。外部から病気の要因を絶対に持ち込まない。ストレスをあたえない。健康でここちよい環境が、おいしい豚肉の秘訣なのです。飼料は、季節によって、また肥育段階によって細やかに調節。「現在は脂に甘みをのせるための飼料を試している時期。3ヵ月に一度は飼料メーカーと打ち合わせをして、変えていきます」。静かな「なか」の最奥では、新しいいのちが生まれていました。「分娩にあたるスタッフは余計なストレスや痛みを、豚が感じなく済むように配慮しています。それに、生まれたばかりの仔豚はほんとうに繊細。体脂肪が0%なので、風速0.5m以上の風にあてると死んでしまうんですから」。そんな心遣いが、細部にまで行き届いているのです。
ランドと中ヨーク、デュロックを掛け合わせたSTFの
LWD三元交配が「志波姫ポーク」になります。

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